アメリカの交通ルールから学ぶこと 工事現場

query_builder 2025/03/28
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前述しましたが、私は前職の関係で、アメリカに20年間ほど住んでいました


その経験から、アメリカの交通ルールにおいて参考になるな、羨ましいな、と感じた事を書いてみたいと思います


今回は、工事現場です


話が逸れるようですが、アメリカには交通誘導の警備員が存在しません


世界でもアメリカほどの車社会の国は無いと思いますが、それでも交通誘導の警備員はいないのです


日本には、本当に大勢いるのに。。(令和5年で58万4000人)


アメリカには歩行者がほぼ存在しない、道幅が広い、自己責任のあり方などの環境の違いはあるにしても、いない、という事はすごいです


でもアメリカに住んで、少しだけその理由が分かった気がしました


私がアメリカに住み始めてすぐの頃の事です


そのころ私は、アメリカの田舎町を転々と巡っていました


日中は仕事をして、夜に隣町まで車で移動します


あたりが薄暗くなり、ほぼ夜にさしかかったころに大きな川を渡る鉄製のつり橋を車で渡りました


そのつり橋は片側1車線で、とても長いつり橋でした


片側1車線が全て工事中で、車は置いてある仮設の信号機に従って、交互に通行していました


私が車列の先頭に並び、信号が青になるのを停車して待っていました


結構長い時間、5分ほど待って、信号が青になったのに従い、出発しました


その道は田舎町といえど、隣町とを結ぶ幹線道路ですので、制限速度は100キロ近い道だったと思います


でも橋の片側1車線が工事中だったので、その速度制限の半分ほどの50キロから60キロくらいでそのつり橋を渡っていきました


すると、一見するとわからなかったのですが、工事中の片側1車線の工事現場から大勢の作業員さん達が私が走行している車線の道路際まで寄ってきて、大声で「ブー!」と叫びながら親指を下に向けた手を伸ばしてきました


いわゆる、盛大なブーイングです


工事中ですので制限速度がその橋の上だけ低く設定されていて、それに私が気が付かなかったのかな、と思いますが、私も十分ゆっくりと走っているつもりでした


でも気が付くと、私の後続車は、私の後ろのはるか彼方をゆっくりと走っています


アメリカでは、走行する車のすぐ近くで作業員さんが工事をしている場合は、車は徐行に近いスピードで走行するのですね


日本でも高速道路などで、工事中による速度制限がかけられている場合がよくあります


通常100キロのところ、60キロとか、制限速度が低く設定されていたりしますよね?


でもほとんどの車両がわずかに速度を落とす程度で、ほぼスピードを変えずに走行しています


このつり橋の事には、とっても驚きました


同時に、疲れていた事もあってなのか、何故か感動して泣きたくなったのを今でもはっきりと覚えています


アメリカに交通誘導の警備員が不在の理由が、少しだけ分かったような気がしました


羨ましいですね


ドライバーとして、是非参考にしたい習慣です

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